昨日夜に発生した福島県沖の大規模地震ですが、東日本大震災を連想させました。
津波の発生は無かったものの、東京電力管内1都8県で約83万軒の大規模停電が発生しました。
その中で東京だけ停電が少ない理由はなぜなのでしょうか。電力系統はどうなっているのか、首都機能維持の仕組みを調べてみました。
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東京だけ停電が少ない理由はなぜ?

昨日2月13日の地震で、都8県で約83万件の大規模停電が発生しました。
震源の福島県沖から比較的遠い神奈川県で、約19万軒が停電したにも関わらず、東京は10件以下の停電に留まっています。
SNSではなぜ神奈川より震源に近い東京だけ停電が少ないのか、疑問の声が挙がっています。
1都8県停電してるとこあるけど東京は少ないのに神奈川がなんで多いのか不思議だな
— おやゆび (@mz0128) February 13, 2021
てか東京だけなんでこんなに停電少ないんだろ…?なんか特別な事してんのかな?企業集まってるとかで。
— 千冬 (@Chihuyu_Tohrab) February 13, 2021
東京だけ優遇されている理由について以下の意見がありました。
東京が停電してないのは首都機能維持のためにできる限り対策してるってことね
— バイセコー (@cycleout) February 13, 2021
「東京だけ停電してない!」のはたまたまじゃなくて、東京湾を縁取るようにグルッと建てられたメチャクチャな出力の火力発電所からの電気を、首都圏の電気を落とさないためにメチャクチャに多重化された送電網によって送り届けられてるからなんだよな pic.twitter.com/9XUqcY4BeY
— 暇人 (@sinnnohimazin) February 13, 2021
東京電力の電力系統図はこちら

東京付近のみ網の目が細かいですね。
まとめ
昨日の地震で東京だけ停電が少なかった理由について調べてみました。
首都機能を維持するためにそのようになっているようです。