ツイッターのトレントに「廃棄前提おじさん」というキーワードが生まれています。
万座温泉の宿の夕食の量が多すぎて「廃棄前提だね」と言うツイートをしたため炎上し、あだ名がついています。
廃棄前提おじさんとは一体誰なのでしょうか?名前や仕事を調査しました。
また話題になっている炎上マーケティングは事実なのかについても調べてみました。
廃棄前提おじさんは誰?名前は?

廃棄前提おじさんは誰なのでしょうか。名前は「よりかねけいいち」さんと言います。
よりかねけいいちさんの簡単なプロフィールを紹介します。
名前:よりかねけいいち (寄金佳一)
生まれ:1979年生まれ
住所:横浜市
仕事:個人事業主 フリーランス
オンラインサロン運営、Webメディアディレクター、各種メディア運営、キャンプ/アウトドア事業など。
- 子どもに伝えたい “IT/メディアリテラシー” 探訪塾 代表
- はじめての親子キャンプ教室 インストラクター
- 親子キャンプ.com 編集長
- 田端大学公式メディア「BIG WAVE」編集リーダー
子供向けにITリテラシーの向上や親子づの家族キャンプ体験などの仕事をされていて、立派な方のように思います。
よりかねけいいちさんの今回の炎上したツイートがこちら↓
Go Toでちょっと高い旅館に泊まったら、大失敗。出てきた夕食がこれ。さらに天麩羅とごはん、お吸い物。多すぎて到底食べきれない。シニア層がメインターゲットのはずなので、つまり廃棄前提(としか思えないし、実際にかなりの廃棄が出ているはず)。不味くはないけど、体験価値としては…… pic.twitter.com/hw3xsCQTfM
— よりかね けいいち@子どもに伝えたいIT/メディアリテラシー(noteサークル) (@k_yorikane) August 10, 2020
確かにこの表現だとストレートすぎて、旅館のおもてなしに対してカチンと来る方も多いかも知れませんね。
普通に「ここの旅館の料理、自分たちには量が多かった。事前に量がわかれば残さなくて済んだなぁ、もったいないことしてしまった。でも美味しかったです。」とでも書けばいいところを、わざわざ旅館を誹謗するような書き方で気持ち悪い。廃棄前提おじさんとか呼ばれても仕方ないと思う。 https://t.co/uov7hsa40g
— すしぽっくる (@susipookule) August 12, 2020
至極まっとうな批判だと思います。
廃棄前提おじさんの炎上マーケティングは誤解か?
廃棄前提おじさんの仕事は炎上マーケティングではと言われています。
炎上マーケティングがなんかバズってるね。
— おにちゃん/大学生 (@onityanzyuku01) August 13, 2020
俺自身は、影響力が大きい人じゃなくても、あそこまで拡散されるTwitterに驚いてる。
改めて、ツイートする時に細心の注意を払う必要があることを学べました。
てか、炎上マーケティングできる人ってメンタル強いよね。
俺にはできないなぁ〜。
炎上マーケティングしてる人は代償を払って頂こう
— 陽-Haru-お絵描き一周年迎えた (@otokonokoharu) August 13, 2020
一方、よりかねけいいちさんのツイートに対して擁護する意見もかなりありました。
「旅館の料理はそういうもの」
— shelfall@FP2級勉強中 (@shelfall) August 12, 2020
「食べきれない量を出すのが旅館のおもてなし」
という趣旨のリプライが多いですが、むしろその価値観に疑問を呈されてるのですよね。
「嫌なら行くな」という意見もありますが、食品廃棄を減らすためには重要な課題提起だと思います。
個人的にはこの方の言う通り、炎上マーケティングなどは関係なく古い価値観に対して問題提起しているだけだと思います。
ただ、ツイート言葉遣いが過激すぎて炎上しているだけのようにみえますね。
炎上マーケティングに関しては、万座亭さんが公式に否定しています。

まとめ
食べきれないご馳走に喜びを感じる人もいれば、廃棄するのがもったいないと感じる人がいるのも普通だと思います。
私も少食なので、食べきれない料理を出されても困惑して申し訳ない気持ちになります。
わがままですが、一番満足できるのは自分に合った量やスタイルなのです。
よりかねけいいちさんはWEBメディア関係の仕事をしている人らしく、先進的な価値観の方なのだと思います。
今回は言葉選びが悪すぎたと思います。これほど炎上するとは思ってなかったと思いますが、問題提起のためわざと強めに書いている感じがしました。